- 108さんの動画「DEBUG②あなたにとっての最良を」をまとめています
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あなたにとっての最良を
手垢のついてないっていうか…手垢がついてないどうかわかんないけどわりと新鮮だったと思うんですよ、「主よ」って。
「これどう捉えたらいいんだろう」みたいになるから、そこが結構狙いだったんですよね。
で「主よ、あなたにとっての」。この「あなたにとっての」。
自分じゃないのかよって話ですよね。
従来の願望
本来だったら願望っていうのは「私のこの願いを叶えてください」とかじゃないですか。
自分にとって「こうなったらいいな」とか「こうあってほしい」とか「これを絶対手に入れたい」とか「実現したい」っていうことを主に祈るわけじゃないですか。
そこではまあ主っていうか神ですね。
神は、そこでは叶える以外の何の権限っていうか選択肢もないわけです。
「これを叶えてくれ」「これを叶えろ」って言ってるわけですよね。「これこれを叶えてくれ」と。
で、神がそれを選択って言うかね、取捨選択する立場にないようなことになってるわけですよね。
たとえば、
「これこれの車が欲しい。神様、この車を与えてください」
って。
「いやお前にはこの車ではなくこっちの方が適当だぞ」
とか、いうことを許さない祈り方ですよね。
で、違う車が来たら怒ると思うんです皆さん。
「なんだよこれ。俺こっちがほしいって言ったのにこれなんか欲しくないよ」
みたいなことになると思うんですよ。
「なんだよ神はー」
みたいな。
具体性のない願望
で、この「主へのリクエスト」っていうのは、「主よ、あなたにとっての」…ってここ重要ですよね、「あなたにとっての最良をお与えください」って。
自分じゃないんですね、まずね。
「あなたにとって」って今まで考慮してこなかった、「主にとっての」って主にこう丸投げしてるわけですよね。
あなたにとっての最良、あなたが一番良いと思うこと、ベストを私に与えてくださいっていう。
だから「これこれを」って言ってないんですよね。
ここが重要で、「主よ、これこれの車をお与えください」だったら、同じじゃないですか。
「主よ、あなたにとっての最良を」って言うと何の具体性もないっていう。そこに。
で、それでいいのか…